24日、岩手県立大学と共同で開発した路線バスの時刻表表示システムである電子ペーパーディスプレイが、矢巾町JR矢幅駅東西自由通路に設置されました。このディスプレイはバスの運行状況や定時性を検証し、利用者の利便性を高める目的で導入されています。
ディスプレイには省エネルギー設計のモノクロ42インチの画面を採用しており、液晶のようなバックライトがなく、紙のように見やすい表示が可能です。県交通の「矢巾医大線」「北高田線」、そして矢巾町コミュニティバス「やはばす」の時刻表に加えて、リアルタイムの位置情報を活用し「まもなくバスが来ます」といった到着アナウンスも行います。
さらに、週間の天気予報や町からのお知らせなど、地域に役立つ情報も配信できるようになっており、地域の皆さまや駅をご利用になる方々にとって、より便利なシステムとなっています。