去る、2018年7月27日(金)に、岩手県立大学看護学部の先生達と遠野市へ訪問をしてまいりました。
実は、岩手県立大学看護学部様とぴーぷる盛岡事業所は、2018年4月より地域課題への共同研究を行っております。研究のテーマは「高齢世代のPHR(Personal Health Records)に向けた健康データ利活用システムのあり方に関する研究」としており、今回はその先進事例として、遠野市で行われている“ICT健康づくり事業”の見学と意見交流会を実施いたしました。
遠野市で行われているICT健康づくり事業へのヒヤリング
当日は、これまでぴーぷるも関わらせていただいた、遠野市でのICT健康づくり事業の事例をもとに、これまでの経緯や現状の課題、そして今後の展望などを遠野市職員の皆様からヒヤリングさせていただきました。岩手県立大学看護学部の先生達からも沢山の質問が集まりました。
また、この遠野市での事例をもとに、他地域でどのように健康づくりを進めていくべきかといった熱い議論も交わされました。
いよいよ事業見学へ。運動教室にも参加してみました!
お昼を済ませた後は、実際に行われている健康づくり事業を見学してもらおうということで、遠野市上郷地域で行われている測定会場の視察と、運動教室に参加してまいりました!
当日行われたのは軽運動教室、ということでしたが……実際に参加してみると、しっかりと筋肉にアプローチする運動が多く、軽めといえど効果てきめん!後日、筋肉痛になった方もいました…。
運動指導員の方の話によると、軽運動教室に参加される方で、多い人は1日に3回もこなされているようです!柔軟性チェックさせていただいたところ、身体が非常に柔らかいとのこと。この健康づくり事業が、いかに遠野市民の健康に寄与しているか実感できました。
今後もぴーぷるは遠野市様をはじめ、健康づくり事業を岩手県内で展開していきます。岩手県立大学様と共同研究を進めながら、多種多様な地域での健康づくりのお手伝いができるよう、努力してまいります!