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滝沢NAVIの技術的舞台裏をご紹介します

2019.09.05
アプリケーションアイコン

今回は、滝沢市公式スマートフォンアプリ「滝沢NAVI」の技術的舞台裏を簡単にご紹介したいと思います。
滝沢NAVIは市からのお知らせや住民向けに便利な情報を発信するアプリケーションです。

アプリ開発

滝沢NAVIはiOSとAndroid端末に対応しておりますが、中身はそれぞれの公式開発言語であるSwiftとKotlinを使用しています。

最新のOSや言語への対応を行いつつ、トップ画面のアニメーションやマップ画面、プッシュ通知、QRコードの読み取りなど、スマートフォンアプリならではのメリットを生かした物を作成しております。 更に、パターン化されている画面はHTMLで作成されたものを表示するようにし、表現の要求に応じて柔軟に対応できるようになっています。

滝沢NAVI操作画面01

静的コンテンツ部分

静的コンテンツの管理はWordpressを利用しています。弊社のウェブサイト制作でも利用しており、そちらでの技術も利用しております。 滝沢NAVIは弊社で保守管理業務を受託しておりますが、Wordpressを利用することで、ブログ機能や各種プラグインを併用することができ、場合によってはお客様自身でコンテンツの更新も可能としています。

滝沢NAVI操作画面02

動的コンテンツ部分

新着情報収集やごみ分別辞典などはRuby on Railsを利用し、Webアプリケーションとして実装しています。滝沢NAVIのようなiOSとAndroid端末に共通のものを作る場合、有効な方法です。

Ruby on Railsは、Webアプリケーションを素早く制作するのに向いており、国内ではcookpadや食べログ、海外ではHuluやKickstarterも採用しています。

滝沢NAVIのような、スマートフォンのアプリケーションのバックエンドの開発だけでなく、社内システムなどの小中規模の独自Webアプリケーションを開発する場合にも非常におすすめです。 なお、弊社ではRuby on Railsで作成された海外の銀行システムの部分的開発の担当実績もございます。

滝沢NAVI操作画面03

サーバー運用部分

コンテンツは弊社管理のクラウド上で管理されております。サーバーの構築から運用保守も弊社で行なっており、お客様の要望に合わせた柔軟なサーバー運用を行うことができます。 また、Google Analyticsを使用してアクセス情報を収集・分析しており、これらをマーケティングにフィードバックすることも行なっております。

最後に

今回は滝沢NAVIを例に取り上げましたが、弊社ではアプリケーションの開発に加え、スマートフォンからサーバー、初期設定から運用保守まで、幅広く対応することができます。 何かご相談があれば、ぜひお問い合わせフォームからお気軽にお問い合わせください。